停電の二次災害で最も困ることとは?
ここ数年の台風を振り返ると、2018年9月4日に近畿地方を襲った台風21号では、関西国際空港にかかる連絡橋に巨大タンカー船が衝突するなどの甚大な被害を受けたほか、220万戸が停電。翌年の2019年9月9日に千葉県を直撃した台風15号では、ゴルフ練習場の鉄柱が民家に倒れるなど、93万戸の停電がありました。
暴風や大雨などの被害をもたらす台風で、実際の被害内容として最も多いとされるのが、「停電」です。ではこの停電によって、被る二次災害で困ることとは、一体何でしょうか。