20代のころ、クリエイティブ畑と呼ばれる分野の端くれでがむしゃらに働いていた。 会社のマンションに同僚と雑魚寝したり、3日ほどお風呂に入らないこともあったが、とても充実した日々を送っていたように思う。 美術系の学校を出たわけでも、趣味で何かを表現してきたわけでもなかったが、盲目的にクリエイションに恋していたのだ。