地震や集中豪雨、台風などの災害は、こちらの都合などお構いなしにやってくる。
今後30年の間に、首都直下型地震は70%、南海トラフ地震は70~80%の確率で起こるともいわれている。また近年、局地的大雨による土砂災害や河川の氾濫などの被害は甚大だ。
突然襲い掛かる災害に万全と備えるためには、防災特有の備蓄食材や用品が要るのかもしれない。
しかし、いつやってくるのかわからない災害のために、特別な防災用のスペースを、物理的にも心情的にも確保する余剰が普段の私にはなかった。
どうすれば、日常を圧迫することなく防災に備えることができるのか。
その糸口を見つけに、整理収納アドバイザー、また防災士でもある溝口さんにお話しを聞くことできた。