古い商店街や木造の長屋など、下町の雰囲気が今も残る神戸市新長田地区。街を歩けば、子供、お年寄り、外国人まで、世代・国籍ともに様々な人が暮らしているのに気づきます。また、ここは1995年の阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた地域のひとつ。この街で多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」を運営する首藤義敬さんと、親子がのびのび育つ環境づくりを追求する保育士起業家の小笠原舞さんに、この街特有のコミュニティのあり方と、その価値について伺いました。