福島県は猪苗代町にある「はじまりの美術館」は、主に知的・発達に障害のある作者の表現を軸に様々な企画展を開催する美術館。猪苗代町は、2011年には東日本大震災の被害を受けた地域。震災からの復興を経て、誰もが安心して暮らせる寛容で創造的な社会づくりを理念に、その立ち位置を明らかにしてきました。アートを通じて同館が目指す社会には、一体どんな風景が広がっているのでしょう?館長の岡部さんに伺いました。