「アップサイクル」という言葉をご存知ですか?
アップサイクルとは、よく聞くリサイクル(再循環)=単なる素材の原料化、再利用ではなく、廃棄物や不要品に新しい価値を与えることでもの自体の価値を高めるアプローチのことです。アップサイクルがあれば、「ダウンサイクル」もあります。例えば、古くなったタオルを雑巾として使う場合。この場合はタオルから雑巾といった具合に価値が下がってしまいます。
新しい価値が生まれれば消費者である我々も嬉しいですし、経済が動きますよね。SDGsを掲げる様々な企業がアップサイクルに取り組んでいますが、アウトドア用品の代表的なブランド・コールマンでも、2021年6月からアップサイクルのプロジェクト「MFYR」が立ち上がりました。