11年前の3月11日に東日本大地震が起こりました。様々な被害の中で、停電によって当事者となった人は少なくありません。停電は現地だけでなく、都心部での計画停電まで影響がありました。有事の際に普段の生活を維持するため、電力への意識を高めることを我々は学びました。パソコンやスマートフォンが利用できれば、安否の報告ができますし、大事な仕事をこなしたり、お子さんたちが時間を忘れるためのコンテンツに触れることもできるのです。現代社会において電気はより重要度を増しており、自分たちで電力を確保することも求められています。
「有事の際に少しでも日常を」。そんな考えでポータブル電源を活用するのが、「キャンプのある暮らし」をテーマに、キャンプの魅力や自然に寄り添う暮らしを提案するCAMMOC合同代表の三沢真実さん。一児の母として震災など、自然災害に備えているのです。