日本は災害が多い。それは周知の事実だ。日本の位置、地形、地質、気象等の自然的条件が影響し様々な災害が訪れる。台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、高波、竜巻、暴風、がけ崩れ、土石流、地すべり、地震、津波、火山噴火……、数え上げるとキリがない。静岡県熱海市の土石流災害は大きな被害となったのは記憶に新しいところ。最近では、阿蘇山の噴火も気になる。こういった状況から、災害についての認識を深め、また、備えを充実強化させることで、災害の未然防止・被害軽減を目指すため、「防災の日」(9月1日)及び「防災週間」(8月30日から9月5日まで)が設けられている。
「キャンプのある暮らし」をテーマに、キャンプの魅力や自然に寄り添う暮らしを提案するCAMMOC合同代表の三沢真実さんは、一児の母として震災など、自然災害に備える一人。今回は、そういった準備を怠らない三沢さんの災害への向き合い方を聞いた。