「電気需給ひっ迫警報」発令で心配な電力
6月27日、関東甲信、東海、九州南部において、梅雨明けが発表されました。平年より早い梅雨明けとなったことで、猛暑や水不足を心配する声が、SNSを中心にあふれています。また、石川県珠洲市で震度6弱、熊本県美里町で震度5弱と大きな地震が続いたことから、改めて自然災害が近くにあることを実感したのではないでしょうか。さらには、猛暑が続いていることから、「電気需給ひっ迫警報」も発令されており、電力への心配も増すところです。
東京電力管内での電力需給が厳しくなるとして、「電気需給ひっ迫警報」が発令。東京都の小池百合子知事は電力の消費が増えることで、停電の可能性を示唆しており、一人ひとりの協力を発表。エアコンやテレビ、冷蔵庫内の温度調節などで、節電することを求めています。都庁舎でも、廊下の消灯や窓際の空調停止、エレベーターの間引き運転などの制限を決めました。
電力の予備率が基準となる3%を下回っても、その瞬間に停電するようではなさそうですが、需給のバランスは保っておきたいもの。需給バランスの逆転が発電設備の故障に繋がることもあるためです。そうなると大規模停電の可能性も。
節電とともに注目を集めるのが、電力確保の方法。こういった非常事態には、現実的にどのような準備をしておくと良いのでしょう。一つの選択肢は、ハイブリッド車の活用。多くのハイブリッド車には、100V1500WのACコンセントが標準装備されています。この数字をどう見るか。冷蔵庫の消費電力は250Wほど(500lもの)。エアコンだと600Wほど(6畳用のもの)となります。車と家電をつなぐ延長コードを使用することで、最悪の状況でもハイブリッド車で対応はできるでしょう。当然ながら長時間の活用は難しくなります。
ポータブル電源の活用で冷風確保
また、ポータブル電源という選択肢ももっておきたいところ。LACITAの「エナーボックス1300」は、スマートフォンを充電するためのUSB電源だけでなく、家庭用コンセントの電源と同じAC100Vが3口あるタイプ。AC100Vは定格出力1300W、最大1800W、扇風機や電子レンジを動かせるパワーを備えています。停電時の情報収集に欠かせないスマートフォン(6.5インチ)は、65回ものフル充電が可能となっています※1。
上記よりも少し小ぶりな「エナーボックス」は、バッテリー容量が一般的なものの約20倍近くあるのが特徴(444Wh・120,000mAh)。スマートフォン(6.5インチ)だと、30回もフル充電することができます。頼もしい容量だけでなく、ティッシュペーパーの箱2個分半くらいのサイズ感なので、平時の収納にも困りません。AC100Vが3口も搭載されており、こちらでも扇風機をはじめとした電化製品にも活用できるのです※1。
準備の上積みで回避する混乱
平時にポータブル電源に電力を蓄積しておくことで、有事の際に必要な「安心」を得られるのです。持ち運び可能なソーラーパネルがあるとさらに安心。LACITAの125Wソーラーパネルは快晴日の9:00〜15:00(6時間)に2枚同時に使用すると、最大約1000W発電が期待できます。これは「エナーボックス1300」蓄電量約80%に相当するのです。電気需給ひっ迫警報が発令され日々節電が迫られるような際には特に、使いたい時だけベランダなどに置くことで発電ができる125wソーラーパネルが役立ちます。※2
日本において自然災害は非常に身近なもの、一人ひとりの“準備”を上積みが、災害時の混乱を引き下げるのではないでしょうか。
※1電化製品の使用時間や使用回数はあくまでも目安です。実際に使用する電化製品の消費電力、使用環境によって変化しますので、それらを保証するものでは一切ございません。
※2ソーラーパネルの発電効率は、太陽光の照度やパネル自体への照射角度によって大きく変化します。
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