本当に役立つ防災グッズ「ポータブル電源」
使用経験者の声まとめ


ポータブル電源って何?

今や一般的となったモバイルバッテリー。外出時のスマホやPCの充電には欠かせないアイテムです。そんなモバイルバッテリーの大容量&大型版となるのがポータブル電源。「大容量バッテリーを内蔵し、家電製品などへAC(交流)やUSBなどで給電を行なえる装置 」のことで、アウトドアブームから近年注目度が高まっています。大量に電力が使えるので、スマホ以外の家電も使用可能。ソーラーパネルで本体を充電できるタイプもあるので、災害時にも安心。9月1日からの1週間は「防災週間」。このタイミングにポータブル電源の使い方を考えてみましょう。

非日常から日常まで、役立つシーンはたくさん

 

「ポータブル電源」の利用者または関連者を対象にした調査では、ポータブル電源の利用シーンを問う質問に対して、最も多くの回答をあつめたのが「災害用」。スマホやタブレットへ充電できるモバイルバッテリーで問題ないと思いきや、災害時には意外と多くの電気を使うことになります、また、状況によってはいつまで災害が続くのかもわからないケースも。ですので、中長期的に電気を確保できる状況を整えるのです。ほんの少しの準備ではありますが、一つあることで家族やご自身が安心できることは、替えがたいものなのです。

ポータブル電源の災害利用は基本のようです。「車中泊用」「キャンプ用」とアウトドア利用が続きますが、屋外撮影やカーバッテリーの充電などにも、幅広く使われています。きっと、自分のライフスタイルの中で、役立つシーンを見つけることができるはず。

LACITA ポータブル電源「エナーボックス」


生活家電から趣味のガジェットまでストレスフリーに使用できる

使用のも目的は様々。上位には、必需品かつ現代のライフラインである携帯・タブレットとPCが並びましたが、下位には、アウトドアで役立つ調理家電や、カメラやゲーム機などのガジェットがちらほら。ポータブル電源を用いて趣味を楽しんでいる方も多いようですね。使用例を見ていると災害時に使うだけでなく、日々の遊びやアウトドア時にも日常使いしていることが浮き彫りになってきます。どこでも使える電源があるこそ、屋内外の環境を気にせず、いつもの遊びができるといったところでしょうか。

購入を検討したら、利用シーンから考えてみよう

 

最後に、購入時になにを優先したかを調査。そもそも選択肢の多いポータブル電源。製品のバラエティが豊富なためどれを選ぶか迷ってしまいますよね。今回の調査では、購入する時、バッテリー容量をまず重要視する方が多いことがわかります。屋外撮影やちょっとしたレジャーは200Wh以上、キャンプや車中泊で使いたい方には350Wh以上がオススメとのこと。

続いて重視されているのが、出力。ポータブル電源の出力ポートの数と種類はしっかり確認したいところです。複数の電気製品を同時使用したいなら2つ以上のポートを選ぶのが◎。出力ポートはAC電源(コンセント式の家電)・DC電源(車載の電気ケトルや炊飯器など)・USB(スマホやタブレットに便利)の3種類があり、ポート数が多いほど高性能ですが、自分の利用シーンや、使用したい家電に合わせて選びましょう。

さらに確認したいのが、本体の充電方法。コンセントや、カーチャージャー対応などがありますが、災害時に備えるならば、停電時にも太陽光で充電可能なソーラーパネル対応のものがおすすめです。

以上、今回はポータブル電源の利用用途や選び方についてご紹介しました。どんな使い方をしようか、ちょっとワクワクしちゃいますよね。防災への備えをはじめ、自分の趣味や生活をアップデートさせるのもいいかもしれません。

この記事を書いた人

小出 彩稀
小出 彩稀PRプランナー
和歌山県出身、都内在住。IT企業勤務の会社員。アナログとデジタル、リアルとバーチャル、ローカルとグローバルを行ったり来たりしています。「いつ、何が起きるかわからない今だから、どんな時も、柔軟にかろやかでありたい」人生をかろやかに楽しむ気づきを一緒に探しましょう。