森に思いをはせる10色!フェリシモ「森のクレヨン」


あなたは「木」と聞いて、何色を思い浮かべますか? 多くの方は茶色や、葉の緑色が浮かべるでしょう。こちらは通販事業を手掛けるフェリシモが送る、日本各地から集めた木で作られた「木の色の豊かさをみつける 森のクレヨン」。

着色料不使用、100%木の色


驚くべきは、そのカラフルさ。「木=茶色」という常識が覆されるカラフルさは、日本の樹木の豊かさそのものを感じさせます。

日本は森林大国でありながら、木が有効活用されていないという現状から、森の豊かさや、森とのつながりを感じてもらいたいという想いと共にこのクレヨンは生まれました。着色料は使用せず、国内で採れた木材の粉と、米ぬか由来の原料からできた、100%木の色だけで作られています。

また、販売価格の一部は、植樹活動や防災のための森づくりに活用される「フェリシモの森基金」として運用されます。自然が好きなお友達や、お子様へのプレゼントにもぴったりです。

森のクレヨンができるまで

国土の約3分の2が森林の日本は、南北に長く、多種多様な樹々が生息しています。森で伐採した木は「土場」と呼ばれる集積所へ。「森のクレヨン」は、通常ははじかれるゆがみや割れのある木を中心に、製材の際に出た切れ端、おがくずなどが原料に使われています。それぞれ工場で細かく粉砕してパウダー状にした後、米ぬか由来のライスワックス、米油と混ぜ、型に流し込んで冷まします。そうして日本各地から集めた40種類以上の木から10色が厳選され、製品化されました。

原料は木の粉とライスワックス、米油のみ。すべて純国産にこだわった、100%木の色だけの、着色料無添加のクレヨンです。10本の表情豊かな茶色のカラーパレットはもちろん、木の硬さによって異なる描き味も楽しめます。

例えば、オリーブのような緑味が美しい「ホオ」。実際の丸太と比べてみると、幹の中心部の色がリアルに再現されていることがよくわかりますね。

10色のクレヨンと原料になった木

10色が何の木から作られているか、1色ずつみていきましょう。

NO.1 神代木(じんだいぼく)
ナラ、ニレなど
主な生息地:北海道、本州、四国、九州
「神の代から」とたとえられるほど長い年月、沼や土の中で朽ちずに眠り続けて色が変化した貴重な古木です。

NO.2 センダン
センダン科
主な生息地:伊豆半島から四国以西
大きく手を広げたような樹形で、虫よけや虫下しなど薬用植物としても有名。春は薄紫の花が咲きます。

NO.3 ヤマモモ
ヤマモモ科
主な生息地:関東および西日本
やせ地でもよく育ち、庭木や街路樹に多い。初夏には直径1~2cmの甘酸っぱくて赤い果実をつけます。

NO.4 ケヤキ
ニレ科
主な生息地:本州、四国、九州
日差しや雨よけになる扇形の樹形が特徴。古くは格の高い木材、現代では街路樹でよく見られます。

NO.5 カイヅカイブキ
ヒノキ科
主な生息地:北海道南部から九州
うろこ状の葉や、らせん状に巻き上がるような枝ぶりが特徴的な常緑針葉樹。木の中心部は美しい赤褐色です。

NO.6 スギ
スギ科
主な生息地:本州、四国、九州
日本を代表する樹種のひとつで、長寿でまっすぐ育つ。屋久島の縄文杉をはじめ、日本各地に巨木が存在します。

NO.7 カツラ
カツラ科
主な生息地:北海道、本州、四国、九州
ハート型の葉が初夏は緑、秋には黄になり、キャラメルのような香りがします。木材は彫刻に適しています。

NO.8 ホオ
モクレン科
主な生息地:北海道、本州、四国、九州
まな板に適した、弾力があり緑がかった色の木材。大きな葉は飛騨高山地方の名物・朴葉味噌や朴葉寿司でも有名です。

NO.9 ハゼ
ウルシ科
主な生息地:関東南部から沖縄
紅葉の美しさでも有名。実から抽出したろうを和ろうそくに、しんが黄色い樹木は染料としても使われます。

NO.10 ヒノキ
ヒノキ科
主な生息地:福島県より南エリア
世界最古の木造建築物、法隆寺はヒノキ造り。鮮やかな年輪、美しい淡褐色、香りのよさも特徴です。

どの色も個性があり、自然の豊かさを実感します。
木から生まれたクレヨンを持って自然をスケッチする、そんな自然に想いをはせる時間を過ごすのもいいですね。

森のクレヨン商品詳細

木の色の豊かさをみつける 森のクレヨン
価格:1セット ¥2,600(+10% ¥2,855)
うち50円は「フェリシモの森基金」として運用されます。(基金部分は非課税)
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この記事を書いた人

小出 彩稀
小出 彩稀PRプランナー
和歌山県出身、都内在住。IT企業勤務の会社員。アナログとデジタル、リアルとバーチャル、ローカルとグローバルを行ったり来たりしています。「いつ、何が起きるかわからない今だから、どんな時も、柔軟にかろやかでありたい」人生をかろやかに楽しむ気づきを一緒に探しましょう。