地震大国の日本では、地震そのものよりもスマホの緊急地震速報の音の方に驚くこともしばしば。震度が小さかったからこそ言える話ではあるが、そもそも緊急地震速報はどんな条件で発表されるのだろうか。(※この記事では、緊急地震速報の対象となる震度4以上の地震について扱います)
気象庁によれば、それぞれ以下の通り。
緊急地震速報(警報)を発表する条件:
〈地震波が2点以上の地震観測点で観測され、最大震度が5弱以上と予想された場合〉
緊急地震速報(警報)の内容:
〈地震の発生時刻、発生場所(震源)の推定値、地震発生場所の震央地名〉
〈強い揺れ(震度5弱以上)が予想される地域及び震度4が予想される地域名〉
ここに示すデータはあくまで過去の地震についてのデータであり、将来を予測するものではない。しかしこの国では、どこに住んでいたとしても常に震度4以上の地震に遭遇する可能性と隣り合わせであることは忘れてはならない。そのための注意喚起の一端にしていただければ幸いだ。
・過去10年間の地震発生数〈都道府県別〉
地震発生数が多い5県
1位 福島県(293回)
2位 茨城県(291回)
3位 宮城県(285回)
4位 埼玉県(279回)
5位 群馬県(277回)
・地震発生数が少ない5県
1位 沖縄県(18回)
2位 和歌山県(33回)
3位 三重県(39回)
4位 富山県(40回)
5位 徳島県(42回)
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- 「にちにち」には、「日常より非日常、非日常より日常」という想いが込められており、日常も非日常も、暮らしが豊かになるようなアイデアを提案させてください。
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