ゴンドラリフトで通勤!
「白馬マウンテンハーバー」で働く+休む


みなさんは、今日どこで仕事をしましたか?
これまでオフィスが主だった働き場所ですが、いまでは選択肢が随分と増えました。リモートワークの推奨で自宅にて働いた人もいることでしょう。これまで、カフェやレンタルオフィスを使用していた人も少なくありません。昨今の多様性の流れのなかで、新しい働き方のスタイルが普及しつつあります。

「ワーケーション」や「リゾートテレワーク」といったスタイルは、仕事もするし、休暇もとるというもの。今回はそんな新しい働き方とおすすめのテレワークスポットをご紹介。さぁ、せっかくならポジティブに、変化を楽しんでしまいましょう。

 

「ワーケーション」「リゾートテレワーク」って?

JTB総合研究所によると、「ワーケーション(Workation)」とは、「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、「リゾート地や地方等の普段の職場とは異なる場所で働きながら休暇取得等を行う仕組み」。働き方の面はもちろん、地方活性ともリンクしており、多くの地方自治体が関係人口の創出・増加や、移住促進に向けて取り組んでいます。

一方、「リゾートテレワーク」とは、日常的にリゾート地にてテレワークで働く新たなライフスタイル。休暇の中に仕事が入ってくるイメージではなく、リゾート地で働こうという考え方です。長野県では信州リゾートテレワークとして推進されています。

「自分の好きな場所」「行きたかった場所」で働くことでいつもとは違うインスピレーションを得られるというのです。確かに、ずっと固定された仕事の環境から離れることで、頭や体がリラックス、自由な発想から新たなアイデアが期待できますよね。従来の旅行と比べて、自由度が高いのも特徴。例えば、まとまった休暇が取れなくてもリモートワークでの出勤日と休日をくっつければ一定の期間を確保できますし、友人と休みが合わず旅行に行けない、そんな時も、リモートワークと休暇の日程をうまく調整すれば一緒に出かけることができるのです。混雑する行楽シーズンではなく、オフシーズンにリゾートに行くことができるのも嬉しいですね。

山が私のオフィス。その日の気分でワークスペースを選ぼう


おすすめのテレワークスポットの一つが、長野県白馬岩岳。2020年7月から、白馬岩岳エリアを中心とした大自然や各施設を一つのワークスペースとして活用できる『白馬リゾートテレワーク』が実施されています。北アルプスを一望できる岩岳山頂の絶景テラス「白馬マウンテンハーバー」や、木漏れ日の射す森林の中の「森のオフィス」など様々な場所にワーキングスポットがあり、なんと「白馬マウンテンハーバー」「森のオフィス」は、Wi-Fi・入場料は無料。
「白馬マウンテンハーバー」ゴンドラリフトで通勤という斬新さ

「森のオフィス」山頂のブナの森にテーブルとチェア、Wi-Fi環境を完備

上記のような屋外でのワークスペースは、Wi-Fiがあっても電源が無い場所もあります。充電を気にすることなく長時間の仕事にも集中して取り組みたい場合は、ポータブル電源をお供にするのも良いですね。
他にも、宿泊施設「haluta hakuba」「UNPLAN Village Hakuba」内のカフェも仕事場としてご利用いただけます。その日の天候や気分、仕事内容に合わせてお好みの場所で働けば、とっても生産性が上がりそうですね。

エリア内には、デスクワークの気分転換やストレス発散になる、マウンテンバイクやトレッキング、アドベンチャー施設など体を動かせるアクティビティも充実。1日ではとても堪能しきれないので、各宿泊施設やレンタカーのプランを組み合わせて、長期滞在したいところ。

以上、本日は仕事と休暇をミックスさせた働き方をご紹介しました。色んなヒト・モノ・コトのパラダイムシフトが起きている今だから、チャレンジできる働き方もあります。今年は、「ワーケーション」「リゾートテレワーク」を試してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

小出 彩稀
小出 彩稀PRプランナー
和歌山県出身、都内在住。IT企業勤務の会社員。アナログとデジタル、リアルとバーチャル、ローカルとグローバルを行ったり来たりしています。「いつ、何が起きるかわからない今だから、どんな時も、柔軟にかろやかでありたい」人生をかろやかに楽しむ気づきを一緒に探しましょう。