いざという時に頼りになる
万能ハーブオイル「イムネオール100」


関西生まれの編集者。ヨガやボディワーク、旅の本などに携わり、旅とヨガは似ているなと思う今日この頃。旅や転居、災害など日常と非日常の狭間で、自分を取り巻く〈内〉と〈外〉の環境を心地よくするために役立つアイテムを紹介する。今回は、「Herba Helvetica」の「イムネオール100」です。

室内の空気が乾燥しすぎて、困っている方はいませんか? 空気が乾燥すると風邪を引きやすくなると言いますが、それはノドや鼻の粘膜が乾くことで細菌を体外に排出させづらくなってしまうのが原因だそうです。飛行機内も極度の乾燥地帯。そのため、旅の移動は細心の注意が必要です。

私の風邪のサインはノドから。イガイガしはじめたら、加湿器をフル稼働させるのはもちろん、ノド飴を舐める、水分を意識的に摂るなどして、とにかく乾燥状態を打破することに集中するようにしています。

さらに、もうひとアイテム。「イムネオール100」を1滴垂らした蒸しタオルを、鼻と口に当てて香りを嗅ぐ。タオルのぬくさがなくなるくらいまで、目を閉じてゆっくりと鼻や口から呼吸をする。「きっと風邪じゃない、気のせい気のせい……」と、半ば暗示(?)をかけながら、ブレンドされた香りを嗅いでいます。

「イムネオール100」は、9種類の天然100%エッセンシャルオイル(E.O.B.B.D.認証)のみを配合したオイル。アロマテラピーに使用するエッセンシャルオイルとしての高い基準をクリアしていて、ヨーロッパでは病院や薬局で処方されることもあるそうです。

これを教えてくれたのは知り合いのライターさんでした。朝から晩まで取材をして、たくさんの人とお話した日の翌朝、ノドに違和感があると言って、彼女は水の入ったコップに数滴垂らして、うがいをしていました。白湯に垂らして飲むこともできるそう。聞けば、肩こりをほぐす時にマッサージオイルに数滴加えたり、頭痛の時にこめかみに直接つけたりと、様々な使い方ができるということで、それ以来、私の携帯品のひとつに加わったのです。

そういえば、アーユルヴェーダの盛んな南インドを訪れた際に、現地に住むインド人の女性が車酔いで頭が痛くなってきたということで、これを使ってもらったことがありました。

「これ、とてもいいわね。どこの? 欲しい!」と、その時に太鼓判をもらいましたが、頭痛薬を持っているかではなく、「何かスッとするオイル持ってない?」と咄嗟に尋ねるその女性の、代替医療を何げなく取り入れている姿を見て、素敵だなと思ったのを鮮明に覚えいいます。自分の心身の変化とうまく付き合える、そんな女性にいつかなりたいな。

エルバエルヴェティカ(Herba Helvetica)日本エステル社

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この記事を書いた人

tutu.
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編集者。
(株)角川クロスメディアに勤務。その後、都内の編集プロダクションにてヨガやボディーワーク、旅の本などに携わる。関西生まれ、シンガポール在住の猫飼い。