「非加熱、便利道具の使用を……」災害時の調理とレシピ


私達の生活の基盤である、食。料理の過程や味わいを楽しむように、また、温かい食事に安心感を抱くように、食は身体だけでなく、心の健康を保つために重要な役割を担います。有事の際にも、食は私達の心を豊かにしてくれます。

本日は、レシピプラットフォーム「クラシル」がお届けする、もしもの時に使えるレシピをご紹介します。

災害時の調理、ポイントは「非加熱」「便利道具の使用」「栄養面」

災害時は、「ガス・電気・水道の停止」が想定されます。缶詰など非加熱でそのまま食べられる食材を用意しておくと、手間なく作ることができます。

また、カセットコンロなどのガスを使わない調理道具も重宝します。お湯を沸かしたり、食料を温めたりと、料理の幅が広がりますね。ガスボンベは使用期限があるので、日常使いしつつ期限を確認しておきましょう。
栄養面では、災害時の食事は炭水化物に偏りがちなため、タンパク質やビタミン、ミネラルを補うことが重要です。常温で保存できる野菜などは、日頃から多めに買い在庫を回転させながら備蓄する”ローリングストック”がおすすめ。防災用の食材の他にも日常から備蓄を行い、不測の事態に備えましょう。

4つのレシピを紹介

上記ポイントをふまえた、4つのレシピをご紹介。日頃から作り慣れ、食べ慣れておくと安心ですね。

①「非加熱」レシピ:「さんまとコーンの混ぜごはん」

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②カセットコンロを活用:「フライパンで炊く しっとり白ごはん」

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③カロリーや栄養素を補給:「鮭缶のうまみたっぷり 鮭チャウダー」

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④疲れた心を癒す甘いもの:「マシュマロ乾パンサンド」

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食は私達の体をつくるもの。また、食べ慣れた料理を災害時につくることができれば、非日常の中でも日常を感じることができます。ポイントを参考に、オリジナルのレシピをつくるのも良いですね。

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この記事を書いた人

小出 彩稀
小出 彩稀PRプランナー
和歌山県出身、都内在住。IT企業勤務の会社員。アナログとデジタル、リアルとバーチャル、ローカルとグローバルを行ったり来たりしています。「いつ、何が起きるかわからない今だから、どんな時も、柔軟にかろやかでありたい」人生をかろやかに楽しむ気づきを一緒に探しましょう。